Sunday, April 1, 2012

VMware Workstaion Technology Preview 2012

さらっと、触ってみました。
http://communities.vmware.com/community/vmtn/beta/workstationtp2012

おもなエンハンスメントは以下
  • Windows 8 対応
  • Graphics Rendering まわりのコードを大幅に修正
  • OpenGL for Linux Guests対応
  • Nested Virtualization
  • WSX 

  • もう、WSXしか目に入りませんね(笑)
    簡単にWSXが何か説明すると、"仮想マシンのコンソールにブラウザだけでアクセスする仕組み"です。特別なwebコントロールが必要になるものではありません。
    モダンなブラウザ、IE10、Firefox10、chrome17、safari5などから仮想マシンのコンソールへアクセスするわけです。

    昨今にぎわっているWeb Socketに関連する技術で、よくpure HTML5クライアントとか呼ばれている類に入るものだと思います。(今現在は、HTML5とは独立した形で標準化されていますが。。)

    このWSXは、VMware Workstaion for Linuxにしか入っていません。
    というより、VMware Workstaion for Linuxをインストールすると勝手にインストールされます。

    【インストールから接続まで】

    ①上記URLから.bundleをダウンロードしてきて以下を実行。
    あとは、GUIで画面の指示に従うだけです。
    $sudo /VMware-Workstaion-FULL-e.x.p-646643-i386.bundle

    #ただ、highly experimentalなWSX君を動かすためには、Python2.6必須です。
    Python2.7では動きません。

    ②インストール完了後、WSXのサービスを起動します。
    $sudo /etc/init.d/vmware-wsx-server start

    ③VMware Workstaion上で作成した仮想マシンを共有します。

    ④モダンなブラウザから、http://WSXサーバのIPアドレス:8888
    (IPアドレスはリッスンしているもので、8888はデフォルト)へアクセス。

    動きは、予想以上にさっくり動いていました。ただ、Ctrl+Alt+Delの動きがいまいちだったので、
    今からフィードバックをしようかなと。

    (下の画面は、FireFoxからVMware Workstation for Linux上のWindows Server 8 betaへアクセスしている様子)





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