Sunday, April 15, 2012

VMware.exeのオプション

基本は、
VMware.exe オプション 仮想マシン.vmx。
読んだ通りですが、-Bがわからなかったので、指定してみた。
結果、フルスクリーンの排他モードとは異なり、通常ウィンドウを利用しているときに操作メニューを隠すオプションのようだ。

#実際に、フルスクリーン(-X)とBare Window(-B)を同時に指定しても排他モードにはならなかった。




Sunday, April 8, 2012

VMware WSX Standalone

完全なる備忘録です。以前POSTしたWSXを切り離してみようかなと。
かなり端折っています。

移行先のLinuxを作成しておく (ここではdest.hoge.com)

②WSX関連ファイルをコピーするので、事前にディレクトリを作成
 mkdir –p /etc/vmware/wsx
 mkdir –p /usr/lib/vmware/{setup,scripts,lib,bin}
 mkdir –p /var/lib/vmware/wsx

③以下のモジュール、ディレクトリをSCP
/usr/lib/vmware/bin/vmware-wsx-server
/etc/vmware/bootstrap
/etc/init.d/vmware-wsx-server
/usr/lib/vmware/lib/python2.6
/usr/lib/vmware/setup
/usr/lib/vmware/scripts
例: scp /usr/lib/vmware/setup root@dest.hoge.com:/usr/lib/vmware

④dest.hoge.comにて、WSX関連のconfigの作成
/usr/lib/vmware/lib/python2.6/site-packages/wsk/vmware-wsx-server –generate_config

⑤WSX Daemonのスタート
sudo/etc/init.d/vmware-wsx-server start

Wednesday, April 4, 2012

vMotion Archtecture in vSphere5

vSphere5におけるvMotionアーキテクチャの解説
SDPSって(Stun Down during Page Send)ってこれには書いてあるけど、
僕は、ずっとSlow Down during Page Sendだと思っていた。

つまり、vMotionのネットワーク転送量より仮想マシンのメモリ書き換え量の方が多い場合、いつまでたってもvMotionが終わらない=>エラー終了というパターンになるので
一時的にvCPUをスリープさせるような動きをする感じで。
http://www.vmware.com/files/pdf/vmotion-perf-vsphere5.pdf

Sunday, April 1, 2012

VMware Workstaion Technology Preview 2012

さらっと、触ってみました。
http://communities.vmware.com/community/vmtn/beta/workstationtp2012

おもなエンハンスメントは以下
  • Windows 8 対応
  • Graphics Rendering まわりのコードを大幅に修正
  • OpenGL for Linux Guests対応
  • Nested Virtualization
  • WSX 

  • もう、WSXしか目に入りませんね(笑)
    簡単にWSXが何か説明すると、"仮想マシンのコンソールにブラウザだけでアクセスする仕組み"です。特別なwebコントロールが必要になるものではありません。
    モダンなブラウザ、IE10、Firefox10、chrome17、safari5などから仮想マシンのコンソールへアクセスするわけです。

    昨今にぎわっているWeb Socketに関連する技術で、よくpure HTML5クライアントとか呼ばれている類に入るものだと思います。(今現在は、HTML5とは独立した形で標準化されていますが。。)

    このWSXは、VMware Workstaion for Linuxにしか入っていません。
    というより、VMware Workstaion for Linuxをインストールすると勝手にインストールされます。

    【インストールから接続まで】

    ①上記URLから.bundleをダウンロードしてきて以下を実行。
    あとは、GUIで画面の指示に従うだけです。
    $sudo /VMware-Workstaion-FULL-e.x.p-646643-i386.bundle

    #ただ、highly experimentalなWSX君を動かすためには、Python2.6必須です。
    Python2.7では動きません。

    ②インストール完了後、WSXのサービスを起動します。
    $sudo /etc/init.d/vmware-wsx-server start

    ③VMware Workstaion上で作成した仮想マシンを共有します。

    ④モダンなブラウザから、http://WSXサーバのIPアドレス:8888
    (IPアドレスはリッスンしているもので、8888はデフォルト)へアクセス。

    動きは、予想以上にさっくり動いていました。ただ、Ctrl+Alt+Delの動きがいまいちだったので、
    今からフィードバックをしようかなと。

    (下の画面は、FireFoxからVMware Workstation for Linux上のWindows Server 8 betaへアクセスしている様子)