Friday, September 12, 2014

vCenter Orchestrator 5.5.2


今回の目玉は、「Dynamic Types」というプラグインが正式サポートになっています。
永遠のβか?と思ってましたが、ついにという感じです。
vCOはサードパーティーシステムに対するプラグインをインストールすることで、それぞれのシステムに対する個別実装を可能な限り抽象化するプラグインアーキテクチャをとりますが、このDyamic Typesとはこのプラグインを作る(定義する)プラグインという位置づけです。もうここまでくるとクラス設計の世界ですね。。。
https://www.vmware.com/support/pubs/orchestrator_pubs.html

変な人が多いので有名なvCOチームでもDynamic Typesを使って、Twitterと連動する実装例を挙げています。ここでは、Plugin Generator Packageというツール(実際にはvCOのワークフロー)を実行することで、インタラクティブにTwitterのmentionをvCO側に表示させるようにしています。ファンタスティック!クール!とか言っているのが聞こえてきそうですが、Twitter APIを使って戻ってくるJSONが何であるかを理解していないとこれ以上でもこれ以下でもありませんね。想定しない戻りだったら結局カスタムパーサが必要ですしね。

暇になったら、「バルス」ってつぶやいたら、オンプレの仮想マシンを昇天させるプラグインでも作ってみようかなって思います。