これはためになりますね。ぜひVSANをデザインする方には読んでいただきたいです。
・VSANという考え方
・VMwareオブジェクトストレージとして考える
・従来の共有ストレージ (iSCSI、NFS)構成上同じと考えない
・実態のパスは /vmfs/volumes/vsan/datastore/rolo 配下
・オブジェクトとコンポーネントとウィットネスの違い
・VSANの世界では仮想マシンは以下の4種類のオブジェクトとして扱われる
・Virtual Disk オブジェクト
・SnapShot オブジェクト
・Swap オブジェクト
・Virtual Machine Home (もしくはName Space Directory)オブジェクト
・上記3つ以外のvmxやlogなどを配置するオブジェクト
・分散RAIDツリー上に展開された葉(各オブジェクト)をコンポーネントと呼ぶ
・ウィットネスはSplit-brainが発生しないようにするためのもの
・メタデータのみを保持
・実用量は2MB程度
・VSANのKernel ModuleはVSA (Virtual Storage Appliance)と比べると以下のメリットがある
・The Shortest path for I/O
・アプライアンス提供しないので管理コストを削減
・不要はハードウェアリソースを消費しない
・初期のユースケース
・VDIの管理クラスタ
・Tier2/3や開発環境
・DMZとかの隔離環境(セキュリティー要件から内部と分離する必要性)
・ROBO (拠点ごとに共有ストレージは難しい)
・VSAN DataStoreのサイジング
・コスト、性能面からSSDはHDDの10%程度になるようにする
・HDDの容量は以下の要素を考慮する
・仮想マシンとテンプレートの数 (SWAPの有無をチェック)
・仮想マシンのメモリサイズ(SWAPに必要なディスク容量をチェック)
・仮想マシンの保護レベル (Fail to Tolerate : TTL)
・VMDKの数と容量
・スナップショットの世代と容量
http://www.vmware.com/files/pdf/products/vsan/VSAN_Design_and_Sizing_Guide .pdf