Monday, October 31, 2011

Windows8ではisoのマウントが標準に

DPでの地味にうれしいアップデート。
物理メディアをほとんと使わない&怪しいマウンタを入れたくない人には....

Building Windows 8
An inside look from the Windows engineering team
Accessing data in ISO and VHD files

Saturday, October 29, 2011

KVMゲストのパフォーマンスを上げるには?

賛否両論あるかとは思いますが、個人的な見解ということで。

・準仮想化ドライバのVirtIOを使う。
Rusty Russellさんの文献が詳しい。
http://dl.acm.org/citation.cfm?id=1400097.1400108

・Intel Extended Page Tables(EPT)やAMD Rapid Virtualization Indexing(RVI)を使う。

・kernel ioスケジューラのパラメータを変更する。
grub.confのkernel行にelevator=deadlineを追加する。

・ワークロードによっては、仮想マシンのvCPUを増やしても意味がない(スケールしない)ので、
vCPUを少なくして、仮想マシン数を増やすのもよいと思う。
LAMP環境などでは、Linux/Apache/MySQLだけであればいいのですが、残りのPがvCPUを増やしてもスケールしない。


・RHEL5.5上で実行したRHEL5.5と比較して、足回りをRHEL6.0にしたRHEL5.5は倍の性能を持つらしいのでアップグレードしてみる。(ホントかな?)

Friday, October 28, 2011

Redhatの最近

CloudForms・・・いわゆるIaaSを提供するためのソフトウェア群。Redhat自らがサービスを提供するかどうかは良くわからない。現在はβテストの1st phaseが終了している。

OpenShift・・・いわゆるPaaSで、Amazon EC2上に開発環境をデプロイする仕組み。以下3つのプランが用意されるようだ。
・Express
・Flex
・Power
Expressは無償で提供されるので、今度試してみようと思う。
RHEL6、JBoss、Ruby on Rails、Phython、Java、PHP、MySQLやMongoDBなどを(で)動かせるようだ。

RHEV3.0β・・・主なエンハンスメントは以下のとおり

•Red Hat Enterprise Virtualization Manager is now a Java application running on JBoss Enterprise Application Platform on Red Hat Enterprise Linux
•An updated KVM hypervisor based on the latest Red Hat Enterprise Linux 6
•Industry-leading performance and scalability levels, supporting up to 128 logical CPUs and 2TB memory for hosts, and up to 64 vCPUs and 2TB memory for guests
•A power user portal that allows end users to provision virtual machines, define templates and administer their own environments
•A RESTful API that allows all aspects of Red Hat Enterprise Virtualization to be managed and configured programmatically
•New multi-level administrative capabilities, improving product functionality for very large deployments
•New local storage capabilities
•An integrated and embedded reporting engine allowing for analysis of historic usage trends and utilization reports
•SPICE WAN optimization and enhanced performance including dynamic compression and automatic tuning of desktop effects and color depth. The new version of SPICE also features enhanced support for Linux desktops.


激しく気になるのが、New Local Storage Capabilities。最近買収したGlusterを機能として取り込むのか?が気になります。

Windows7でQuick launchを復活させる方法

いつもPCが変わったタイミングで忘れてしまうので、備忘録として

1.[右クリック]→[ツールバー]→[新規ツールバー]














2.「shell:quick launch」でフォルダの選択












3.現れる。quick launchを右クリックして、ボタン、タイトル名の表示をカスタマイズ

Tuesday, October 25, 2011

Understanding Microsoft Virtualization R2 Solutions

Mitch TullochさんによるMicrosoft virtualizationについての解説書。無料だけど450ページくらいある。すごいなぁ。

http://blogs.technet.com/b/johnbaker/archive/2011/11/04/free-ebook-understanding-microsoft-virtualization-r2-solutions.aspx

launch.ica パラメータリスト

ほとんどないと思いますが、どうしても解析が必要な方へ。
それぞれのパラメータの意味と、デフォルト値がCitrix eDocs ICA Settings Referenceにあります。

Citrix ICA File Creator

.icaファイル作成ツールのご紹介です。
激しく使えそうなツールです。

「This tool provides you with the ABILITY to create a connection to your Citrix server. Citrix does not supply support for issues or failures when connecting to your farm using connections created with this tool. This tool was never intended for use on, and never tested with, XenDesktop.」


Citrix ICA File Creatorはこちらから

XenDesktop 「接続エラー 1030」が出て仮想デスクトップにアクセス出来ない

困ったら見る(備忘録シリーズ)

プロトコルドライバエラーで、これ​が出ます。まずやること5箇条

1.Web Interface(WI)の設定を見直そう
「セキュアな接続」を設定する所で、直接/Gateway直​接/NATなどを選択できますが、この設定と実際の接続トポロジーにアンマッチが起きると、漏れなくこのエ​ラーが出ます。
例:NATなしで、Access Gateway(AG)→WIという接続をしているのであれば、「ゲートウェイ直接」が正解。

2.証明書見​直した方が良い
AGがリバプロとして動く環境の場合、クライアント側(接続元)に入れる証明書が正しくな​いと漏れなくこのエラーがでます。
例:AGのFQDNを変えた。もしくは実際のFQDNと証明書の内容がア​ンマッチを起こしている。https://IPアドレスでアクセスしている。のでAGに入れるサーバ証明書​やクライアントに入れる証明書を見直すべし。

3.Virtual Desktop Agent (VDA)のポート開放確認した?
VDAインストール時に、開放する必要のあるポート一覧がメッセージ出力されます。このポートが開いているかどうかを確認する。どうなっているのかわからない(メンドイ)人​はVDAを再インストールしてみる。

4.AGのデフォルトゲートウェイが間違ってるかも?
そもそも、戻って来れてな​い。
行はよいよい、帰り道がわからない。

5.クライアントがブラウザでアクセスするときに、右上の設定で特定の解像度決めうちで仮想デスクトップを​オープンすると出る。シームレスに設定してみる。


まず試してミルベシ。
これでもダメなら、以下ログを確認す​る。同じ時間帯のログには必ずヒントがある。はず。関係ないの多いですけど
-AGのログ
-DDC/WIのWindow​sイベント
-VDAのWindowsイベント

Citrix XenDesktop5 へライセンス関連エラーでアクセスできない

[概要 summary]
XenDesktop 5へライセンス関連のエラーで接続できない。

仮想デスクトップへログイン後、以下のメッセー​ジが出てdisconnect.
「使用できるライセンスがないため、このセッションにアクセスできません」​

Desktop Delivery Controller側には、このタイミングで以下の様なメッセージが出ていました。
「Citrix XenApp クライアント接続のライセンスを取得するときにエラー0を受信しました。ライセンス要求は拒否されました」​

#英語環境では以下の様なメッセージが出ているはず。
#you cannot access the sessions because there are no licenses available.

[回避策 Workaround]
Citrixでは良くあるライセンス系のエラーなので、まず
・実際のアクセス​がライセンスの上限を超えているかどうか?
・ライセンスファイルと、実際にDDCで指定しているエディショ​ンが合っているかどうか?
・my citrixで登録したライセンスサーバ名が(大文字小文字含めて)あっているかどうか?
=>全く問題なし​。というより今まで動いていたので問題ないはず。

ライセンス関連サービスのリスタート
・Citrix license Management Console
・Citrix licensing
=>変わらず

関係しそうなOSを全てリスタート
・DDC/WI/License/AG/​Windows7VM/
=>変わらず

DDCからライセンスサーバの27000ポートへ通信できているか?
=>FWも確​認したが問題なし

ライセンスサーバの再インストール
=>直った。

時間がなくて調べきれず、原因不明(無念)

Citrix XenDesktop5 & iPad Display & iPhone mouse

意外に知られてませんが、Citrix XenDesktop5を使って、iPadからWindows7仮想デスクトップへ接続。その画面をiPh​oneで操作。以前より動きが良くなっているような気がしますが、右クリックは難しい。

iPhone<=>iPad間​は、bluetooth。
iPad<=>Windows7VM間は、wifiからインターネットへ出てCitrix Access Gatewayへ。

そこそこ動いているのはかなりWindowsをカスタマイズしています。
通常のVDI環境においてもゲストOSの最適化は非常に重要ですね。
不要なサービスをdisab​leにしたり、レジストリを修正したり。
これをするかしないかでは、体感速度が大分違う。

Citrix XenDekstopを使うにしろ、VMware Viewを使うにしろ見た目は多少ダサくなりますけど
それ以上に得る物が大きいのがこの最適化。

Citrix Windws7の最適化方法-Windows7 Optimization Guide

Citrix WindowsXPの最適化方法-WindowsXP Optimization Guide

VMware Windows7の最適化方法

Google Chrome Remote Desktop

Chrome Remote Desktopなるextention。
これって前からChromotingって言われてたやつかな?
なんか気になるので、ちょっとさわってみました。

[準備するもの]
Chrome + Remote Desktop ExtentionがインストールされたPCを2つ用意。
Extentionのインストールはこちらです。

[やり方]
片方のChromeでこの拡張機能を​実行すると、12桁のアクセスコードが発行される。もう一方のChromeからこのアクセスコードを入力す​るだけです。
やり方すんごい簡単。

[見え方]
こんな感じになります。(Lion + Chrome => Windows7 + Chrome)
Chrome内で、Windows7デスクトップが動作。
ちょっと気持ち悪いですけど、意外にサクサク動​きました。